管理番号 | 新品 :61576381 | 発売日 | 2024/04/29 | 定価 | 9,800円 | 型番 | 61576381 | ||
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ロイヤルスタッフォードの、 すみれのパターン、ポンパドールと名付けられた トリオです。 一セットのトリオの価格です。 二セットございます。 こちらのお品は「私のアンティーク」に掲載されたお品です。 と言っても、 それを見て購入したわけではなく、 たまたま、最近、昔の「私のアンティーク」を見ていて発見しました。 時々、自分の持っているもの、売却済みのお品が、 掲載されていて、 感慨無量の時を過ごしております。 カップ 口径 8.5センチ 高さ 6.5センチ ソーサー直径 14. センチ プレート直径 17 センチ 素人採寸です。 1940年の作品ですので、 80年以上の時をすごしてきたお品です。 ヴィクトリア朝のヴァイオレットが、 ピンク、 薄いブルー、 薄いラベンダー、 そして、イエローとグリーンで描かれています。 それでも、華やか過ぎず、とても控え目な感じで、 すみれの佇まいをそのままに表現されているようです。 ポンパドールと聞くと、 あのかの有名なポンパドール婦人を思い浮かべてしまいます。 ポンパドール婦人が控え目とは感じられませんが、 才色兼備であったことは疑いも無く、 自身のサロンによって、 フランス文化を絢爛として、 後世に伝える役割を果たしたことは間違いありません。 文人、画家、文化人のスポンサーもされていました。 いつも、面白おかしくだけ伝えられますが、 見つけ出した珠玉の方々に対しては、 謙虚に応援なさっておいでだったのではと想像を いたしております。 人はみな相反する両極を持っているものですから。 カップの内側にも模様が描かれています。 縁回りと持ち手は、 スティンブル仕上げのヘビーゴールドで、 多色使いでも控え目なヴァイオレットを引き立てているようです。 高台の下半分もゴールドで、 カップの5分の1位の下部には、 やはりゴールドのラインがあります。 ての込んだお品といえるでしょう。 とても珍しいお品で、 なかなか探すことができない、 数の少ないお品です。 ビクトリアンのヴァイオレットのトリオを もうひと種類出品したいと思っています。 そちらも、「私のアンティーク」に掲載されていました。